やさしい療育日記

心とからだの「発達」と「療育」〜発達ゆっくりの長男と次男を育てる二児の母が発達障がいに向き合う日々をつづります〜

療育センターってどういうところ?~ST(言語療法)について~

今年の四月から、ST(言語療法)を開始しました。

通っている療育センターで行われた様子を紹介します。

 

<ST(言語療法)第一回目>

①現状把握

STの先生と初対面。ST(言語療法)は個室の中でイスに座って、先生と対面形式で言葉を話す(表現)、理解する、この両方の訓練をします。(座学)

 

家の中でもなかなかじっとして絵本を見たり、ねんどをするなど、長時間同じ遊びをしない息子にとって、すこしハードルの高い訓練のスタートです。

とりあえず、自己紹介と私から息子の言語発達の現状を説明。

「最近は、黄色い車が来たね、などの簡単な三語文の発語が出てきました」

「ひらがなや国旗など視覚的な情報を判断することは得意です」

「どちらかというと、動詞の種類が少ないように感じます」

などなど、15分くらいの説明、談話。

そのあと先生が絵カードや絵本などを使って、先生の質問に息子が答えられるか、いくつかの簡単なテストのようなものがありました。私も少し緊張・・・・できるかな???

<聞かれたことの一部>

・色の名前

・動物の名前

・ひらがな

・数字

・モノの大と小・・・大きい車と小さい車など同じ種類のもの。大きい象と小さいアリなど種類の違うもの。

・モノの多いと少ない・・・お皿が二枚、そのなかにたくさんのクッキーが乗っているものと、数枚のクッキーが入っているもの等など。

 

②質問形式で理解を確認する

・動作モノの名前が合致するか・・・これが一番難しかった!!

【例】

ハブラシ、コップ、スプーン、くつ、電車、すべり台、ブランコ の絵カードがある。

先生:「はく」のはどれかな?⇒子ども:「くつ」を指で差せるか

先生:「すべる」のはどれかな?⇒子ども:「すべり台」が指差せるか

 

③言語理解と言語表現の違い

・相手から言われた指示を理解できるのは何語文か

「誰」が「何」を「どうする」のかといった文が理解できるか。

「お母さん」が「靴」を「履いてる」のはどれかな?

・自分から話せる(表現できる)のは何語文か

二語分が中心で三語文もたまに表出できる。

「パパ」が「おうち」に「帰ってきた」というより、「パパ」「きた」「ひこうき」と単語の羅列の表現がまだ多い印象。

 

 

<家庭で出来るST(言語療法)>

 

・3語文を意識する

私:「手を洗って~!」よりも「手をきれいに洗いましょう!」や「石鹸で手を洗ってね!」など、動作の説明を付け加える。

 

・「動作に関する言葉」を省かずに会話する

私:「出かけるよ、はい、くつ。」ではなく、「出かけるよ、はい、くつを履いてね。」と言って動作の名前をきちんと言葉にして出す。

他にも、「ぬぐ」「すべる」「さわる」「まわす」など、日常生活で使われる動作をハッキリした口調で説明してあげる。動作の説明が毎回変わらないようになるべく統一して言うように注意する。

 

 

ST(言語療法)は始まったばかり。

これからの訓練を見守って、家庭で出来ることは取り入れていこうと思います。

 

(大好きなジャングルジム。つかまる、のぼるの練習にぴったり)

 

 

ひまわり